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池 松 哲 朗
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どうやって仕事行けばいいの?

計画停電に伴う小田急線の運行について(3月14日)
相模鉄道電車運行情報

小田急は新宿~経堂以外終日運休、相鉄は二俣川~海老名間を終日運休。
国交省は通勤通学を控えろって…。
簡単に言うな(笑)余りにバカバカしくて笑えて来る。
こんな事、4月末まで続ける気なのかね?つか、今日終わったら、次回はいつ?
まさか毎日!?
計画停電の内容に変更なければ、小田急は4月末までずっと動かんのかい?

行き当たりばったりもいいとこ、余りに強行過ぎないかい?
長期的にやるんなら、いきなり今日からとかじゃなく、もう少しちゃんと計画してから
出来ないものかな。

だいたい問題が地震そのものじゃなくて、福島原発のメルトダウン(炉心溶融)に変わって
きてるのが遺憾。
格納容器も崩壊寸前まできてたって…チェルノブイリやん。

地震は自然災害だとしても、原発事故はそれを地震のせいに出来ないでしょ?
散々今まで絶対的な安全神話を語ってきて「今回の地震は想定外でした」なんて通用せん!!

とか書いてるうちに、まもなく計画停電の時間です。

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ご存知の通り本日、東京電力より公式に計画停電が発表されました。

阪神大震災も経験したけど、人口が逼迫してる東日本地域では予想外の問題が出てくるんやね。
当たり前のように使ってた資源。改めて見直さねば…。

因みにうちの地域、明日14日は下記のいずれかに計画停電が行われる予定です。

第2グループ 9:20~13:00 の時間帯のうち3時間程度
              18:20~22:00 の時間帯のうち3時間程度
第4グループ 13:50~17:30 の時間帯のうち3時間程度

夜間帯は防犯上、かなり危険な気もするけど、街灯とかはさすがに点いてるよね…。
実際どうなるかは始まってみないと分からんけど、皆様も節電と防犯には十分気を配って
頂きたいものです。

未確認情報ではありますが計画停電は今後、4月辺りまで実施するとの話も伺っており、
また新高円寺STAX FREDさんでも、ここ二日間のLIVEの中止が発表されております。
今後の状況によっては、3/20(日)に予定されているOnemanLiveについても、実施日時
の変更や中止の可能性も否めない状況となってまいりました。

※2011’3/13現在、LIVEは通常通り実施予定です。
  また2011’3/13現在、、LIVE実施場所(東京都杉並区)での計画停電は予定
  されておりません。

OnemanLiveの変更、及び中止につきましては、既にチケットをご購入頂いたお客様、
並びにメールにて告知をさせて頂いた方には極力、個別にメールにてお知らせをさせて
頂く予定ですが、メール送信の遅延や通話制限が行われている現状況下では、難しい
可能性もございます。

ご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんが、最新情報につきましては常時
ホームページ上にてご案内させて頂きますので、何卒ご理解頂きますようお願い
申し上げます。


2011年3月13日 池松 哲朗

有川浩さんの小説「阪急電車」の映画化が発表されたのは、偶然にも
阪急電鉄開業百周年にあたる、昨年(2010年)の8月…。
同時に阪急電鉄が撮影に全面協力、阪急阪神東宝グループ約30社が
バックアップする旨が発表された。

配給会社は東宝、製作会社は関西テレビ(他に電通、読売テレビ等)。
監督は関西テレビ製作部の三宅喜重さん…。

言うまでもなく、東宝は小林一三が設立した映画会社であり、未だに創業者の強い経営理念が
根付いている。そして関西テレビはフジテレビのネット局であると共に、阪急阪神ホールディ
ングスの持分法適用会社でもあり、純然たる阪急グループのテレビ局。

まるで図られたような展開だけども、小説「阪急電車」は阪急電鉄に依頼されて書かれた
ものでも何でもなく、原作者の有川浩さんが大学時代に阪急今津線の沿線に住んでいて、
純粋に思い入れの深い路線であったので小説にしたというもの。

そして前回のBlogでも書いたけど、この物語は女性の視点で描かれています。
過去にも阪急沿線を舞台にしたドラマや映画はいくつかあったけど、概ね同じ傾向にあると
共に、阪急沿線は他の沿線には見られない独特な雰囲気を醸してるから、どうしても全国区
で共感を得るのは非常に難しい…。

主演の中谷美紀さんが記者会見で「あずき色の車両が本当に
エレガントで、なんだか懐かしくて、この時代に本当にほっとする
ような車両なんですよね。」と話してたけど、そこには今や阪急の
宿命ともなってしまった「伝統」があり、それらは全て偉大すぎた
創業者、小林一三翁が創造してきた沿線文化の象徴でもあるから
なのですよ。

■第二回:映画 阪急電車 と 小林一三

 開業当初の阪急電鉄(当時の箕面有馬電気軌道)は、全長20キロにも満たないローカル線で、
 ミミズ電車と揶揄されるほど、いつ倒産してもおかしくない、株主からの信用性ゼロの
 遊覧電車にすぎなかった。
 
 「乗る人がいなければ乗る人を作ればいい。」というのが小林一三の発想であり、当時の
 サラリーマンは都心に住むのが常識であった時代に、電車通勤という概念を初めて持ち込んだ。
 
 開業予定の沿線に住宅地を作って販売する、電車が開業すれば当然の事ながら地価は上がる。
 住宅を作る事で電車に乗る人もふえる。
 もし鉄道がダメになったとしても、そういった副業を行う事で株主を安心させる事が出来る。
 更に日本で初めての住宅ローンを取り入れ「借家並みの家賃で家が買える」との触れ込みで
 小林の発案は見事に的中し、今や鉄道経営の常識となってしまった。
 
 しかもただ単に住宅を売るのではなく、いかに快適に生活出来るかを追求し、沿線に娯楽
 施設を設けたり、日本初のターミナルデパートを開店したり、私立高等学校や大学を誘致
 したり…。
 鉄道経営の常識となっているそのほとんどが、小林一三の発想であり、鉄道を軸にして、
 小林一三が理想とした住環境を沿線各地にどんどん投影していく事で、いつの頃からか、
 阪急沿線に住むという事が、一つのステイタスとなっていった。
 それらは全て強いブランド力となり、沿線住民に浸透し、やがて「阪急文化」という言葉が
 生まれる。
 
 そして小林一三は自身が設立した宝塚歌劇に象徴されるように、女性に目を向けた経営者
 であった。
 「大衆消費社会の中心は女性になる」
 阪急百貨店が東の伊勢丹と並んでファッション性に富んだ品揃えとなっているのは、そう
 いった理念からくるものだと…。
 
 それゆえに、阪急沿線の住民は他社では見られない沿線への強い愛着心を持っていて、
 電車の車体色さえ、変える事を許さない。
 
 車両メンテナンスの効率化から、ステンレスの車体で機能重視とした通勤電車が増える中で
 未だに阪急は、退色すると否が応でも目立ってしまう光沢度の高いマルーンの塗装を細やかな
 メンテナンスによって維持し、車内はデコラ地の木目化粧板、座席はオリーブグリーンで
 フランス製のアンゴラ山羊のシートを採用している。
 
 「新車でも経年50年の車両でも大差なく、どの電車も綺麗で落ち着いている」と言われる
 のは、そういった伝統に縛られざるを得ない阪急の宿命であり、全てが創業者、小林一三
 の影響力であるといえる。
 
 阪急沿線の独特の雰囲気は住んだ人でなければ理解し難い文化であり、この沿線を舞台と
 したドラマや映画が全国区で共感を得るのが難しいのはその為だと思う。
 
 ただ、映画「阪急電車」は今までの阪急沿線を舞台とした作品の中では一番、身近に受け
 入れられるようなストーリーであり、かつ沿線の魅力がごく自然に盛り込まれている。
 正直、映画マニアの人達からすれば良い評価は受けにくいと思われるが、それは作品の
 性格上、やむを得ないと思う。
 一企業の社名がタイトルになっている時点で、関連会社がお祭り騒ぎをしてしまうのは
 当然の成り行きで、別にそれが悪いとも思わない。
 
 この作品に期待したいのは、ローカルブームで終わる事無く、全国区で沢山の人に共感を
 得られる事と、何故「阪急電車」でなければ成らなかったのかという必然性を理解して
 もらう事。

 ミーハーですが、色んな意味で公開が待ち遠しいですwww
 
 次回は、阪急沿線を舞台にした過去のドラマや映画作品をテーマに好き勝手語ります。
 

映画 阪急電車…。

2008年に発刊された有川浩さんの小説「阪急電車」。
75万部のベストセラー作品の映画化らしいね。

深刻な不況と言われている出版業界で小説が75万部売れるという事が、社会的にどれくらいの
インパクトを持ってるのかピンとこないけど、確かに面白いし読みやすかった。

ただね、女性視点の作品なので、正直な話、例えばこの小説が「東横線」って言うタイトルだと
したら、別に興味は示さなかったと思う…。

阪急沿線で生まれ育った人間だからこそタイトルに釣られて読み始め、阪急電車に度を超えた
愛着を持つ人間だからこそ最後まで楽しめたっていうのはある。

でも女性は、阪急沿線に関わりなくても、かなり共感出来るんではないかなぁ…。
ベストセラーと称される由縁がストーリー性にある事は確かで、見ず知らずの人達が乗り
合わせる電車を舞台に、何人かの女性の恋愛観や生活観が描かれていて…、浜村純では
ないので中身は詳しく語りませんが、なるほどうまくできています。

そういう事で、予めこの作品を贔屓目で見ている事を前置きにしまして、数回にわたり、
映画「阪急電車」についての雑感を綴らせて頂きたいと思っていますよ。

■第一回:キャスト編

 え~、公開が4/29(関西地区は4/23に先行公開)に迫り、ようやくPVが上がったり、キャストも
 具体的に発表されたりしてますね。
 さすがにPVは小説読んだ時の想像通りやった(笑)

 まずは出演者の中から、阪急沿線に縁の深い人達を抽出してみる。
 下記以外にも阪急沿線出身の方は多数出演されているようですが、ここでは明確な方だけ
 紹介してみます。

 ミサ役の戸田恵梨香さんは神戸市灘区、小さい頃良く阪急電車に乗ってたそうです。
 康江役の南果歩さんは尼崎市、少女時代に、よく西宮北口から阪急電車に乗って宝塚歌劇を
 見に行ってたらしい。
 悦子役の有村架純さんは伊丹市出身で、目標とするタレントは同じ事務所の先輩の、戸田恵梨香
 さん。
 
 特別出演の相武紗季さんは宝塚市出身で、母親は元タカラジェンヌ、姉は現役のタカラ
 ジェンヌ、しかも両親の出会いは、正に阪急電車の車内でお父さんがお母さんをナンパ
 したのがきっかけらしい(笑)

 また時江役の宮本信子さんは皆様ご存知の通り故・伊丹十三さんの奥さんで…
 「だから何?」なのかと言うと…。
 伊丹十三の名前の由来は何を隠そう阪急東宝グループ(正確には阪急阪神東宝グループ)の
 創設者、小林一三翁からとったもので、元々は伊丹一三という名前だったのさ。

それから、出演者ではないけど、主題歌は…やっぱりaikoさんでした。
もちろん「三国駅」ではなく、新たに書きあげた「ホーム」って言う曲…。
「毎日の様に乗っていた電車が阪急電車だったので、この映画の主題歌を歌わせて頂けるなんて、
本当に本当に幸せです!あまりに思い入れが強すぎて、予告編で泣きました(笑)あぁ・・本当に嬉しい。」

 主演、翔子役の中谷美紀さんは阪急電車には今回の撮影で恐らく
初めて乗ったんじゃないかと思うけど、記者会見で以下のように
お話しておられました。
「あずき色の車両が本当にエレガントで、なんだか懐かしくて、
この時代に本当にほっとするような車両なんですよね。
中のシートもお抹茶色みたいなグリーンで、ベルベット地でしょうか(中略)あんこと抹茶ときな粉の色のこの車両に乗ると、とても温かい気持ちになりました。」

 「阪急電車」が女性視点の作品である理由は、実はこの辺に隠されていると思うんだな。
 宝塚歌劇やファッションを強みとする阪急百貨店に象徴されるように、阪急という会社は
 昔から女性を強く意識する会社であり、大正~昭和の時代に、女性が消費社会の中心となる
 事を誰よりも早く予見していたのが創業者、小林一三なんですわ。
 
 小説を書こうが映画を撮ろうが、結局この沿線を題材にすると小林一三翁が創造した文化
 が必ず作品の断片に映り込むんやね。
 
 なので、次回は映画「阪急電車」と小林一三翁についてまた好き勝手語ってみたいと
 思います。
 
"鬼忙"
おにいそ?きぼう?
自分で考えた造語なので、まあ好きなように読んで下さい。

2月はとにかく忙しかった~。
というか、メッタメタにやられたwww
そのおかげでblogはもとより、ワンマンの準備が非常に…ry)

3月に入って現場も横浜に移り、気持ちもようやく落ち着き始めたので、また密かにblog復活…。
書きたい事は山ほどあったんやけどね、何せ"鬼忙"やったから。

先日はan'sの♪LIVEに行ってきました。
場所は最近お馴染みになった、自社の近くの新宿SUN FACEさん。

久々なレパートリーで、アレンジも変化してて、an'sの新境地がチラリと見えて、中々
楽しいLIVEでした

前回売り切れで買えなかったCDも購入…いや、もら
(再び以下略)

歌って不思議な力を持ってるなぁ。
何か色んなものを繋いでくれてる。。。
今回のan'sもそんな事を感じたLIVEでした

LIVE後、メンバーの皆さんは恒例の反省会?を行われるそうなので、自分はロマンスカーで帰路につきました。

私事…え~と、まずは3/20のワンマンに向けて必死こかねばなwww
勢いって怖いなあ、停まると殺される(笑)

あと、今年はいくつかイベント事に呼ばれてます。
どれだけ具体化するかは分からんけど、今のとこ一つはほぼ決定、かな?

あ~、でもまずはワンマンだよ、ワンマン!!

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