「次は~代々木上原~代々木上原ですヒック!!」
たまたま一番後ろの車両に乗ってたから、条件反射的に視線は車掌さんに…。
冷静を装ってるけど、自分以外の乗客も内心凄く気になってるらしい。
次の瞬間、向かいの席に座ってる女の子と目が合った。
女の子はすぐさまうつむき、笑いをこらえてた…。
全てはしゃっくり丸の仕業…。
穏やかな秋の昼下がり…。
今日は東京銀座・有楽町~日比谷界隈を旅してみましょう。
なぜ唐突に!?と言うと・・・単に昨日、お仕事で日比谷に行く用事があり、その際に
バチバチ写真を撮ったからです。
それでは早速本題に・・・。
銀座から有楽町、日比谷一帯は、知る人ぞ知る、小林一三が東宝や
宝塚歌劇等、関東で阪急文化を根付かせた痕跡が最も色濃く残る街。
銀座マリオン、MOSICを始めとした阪急東宝系ビル群から、小林イズムが
そこかしこに感じ取れます。
ビルのフロア案内も東京では馴染みの薄い会社名がちらほら…。
ここに「阪神」の名前が入ってるところに、時代の流れを感じます。
村上ファンドの事件が起きなければ、絶対有り得なかった事でしょう。
「昨日の敵は今日の友」状態。歴史は不思議です・・・。
JR有楽町駅の高架下にはレトロな商店街が軒を連ね、壁面にはここが
古くから映画の街である事を彷彿させるポスターが・・・。